蚕糸の森アパートメント 8〜ピット配筋工事〜|東京の建築設計から

前回は「蚕糸の森アパートメント 7〜底盤配筋工事〜」の話でした。

今回は、ピット配筋工事です。

底盤をきちんと配筋したら、いよいよ基礎梁となる大梁を配筋します。

ピット配筋工事 1

とても大きな梁ですね。

この大きな基礎梁で建物全体を支えます。

基礎梁が、上階の荷重(重量)を底盤に伝えます。

そして地面に設置している底盤が、建物全体を支えます。

基礎梁・底盤両方大事ですが、やはり大きな基礎梁をきっちり配筋することが重要です。

ピット配筋工事 2

太い鉄筋が縦横無尽に配筋されています。

鉄筋の太さも色々ありますが、構造図面にある太さと位置をきちんと、正確に職人さん達が一本ずつ配筋してゆきます。

ピット配筋工事 3

間近でみると、太い鉄筋がガシッと組まれていて、かなりの迫力です。

ここではφ25mmの鉄筋が6本上下にあって、かなり頑丈です。

鉄筋も生き物のように見えますね。

次回は、ピットの配筋検査です。

竣工写真は、下記サイトをご覧下さい。

新建築紀行

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