前回は「蚕糸の森アパートメント 7〜底盤配筋工事〜」の話でした。
今回は、ピット配筋工事です。
底盤をきちんと配筋したら、いよいよ基礎梁となる大梁を配筋します。


とても大きな梁ですね。



この大きな基礎梁で建物全体を支えます。
基礎梁が、上階の荷重(重量)を底盤に伝えます。
そして地面に設置している底盤が、建物全体を支えます。
基礎梁・底盤両方大事ですが、やはり大きな基礎梁をきっちり配筋することが重要です。


太い鉄筋が縦横無尽に配筋されています。
鉄筋の太さも色々ありますが、構造図面にある太さと位置をきちんと、正確に職人さん達が一本ずつ配筋してゆきます。


間近でみると、太い鉄筋がガシッと組まれていて、かなりの迫力です。
ここではφ25mmの鉄筋が6本上下にあって、かなり頑丈です。



鉄筋も生き物のように見えますね。
次回は、ピットの配筋検査です。
竣工写真は、下記サイトをご覧下さい。