蚕糸の森アパートメント 6〜土留工事〜|東京の建築設計から

前回は「蚕糸の森アパートメント 5〜掘削工事〜」の話でした。

掘削工事が進んで、建物の基礎を支える底盤(一番下)まで辿り着きました。

土留工事 1

掘削開始時から設置されていた土留のための鉄骨は、さらに補強されました。

「だいぶ深く掘ったな」という感じです。

この計画では建物周囲に比較的余裕がありますが、隣の建物の重量が隣の土地にかかっていいます。

掘り込んだ部分に、周囲の建物が倒れてこないように、しっかりと鉄骨で支えます。

土留工事 2

前回の掘削開始の時から、建物の中央付近に鉄骨が補強されています。

鉄骨が縦横にかけられてガッシリと土留の壁を支えています。

土留工事 3

底面は綺麗にならされています。底盤の配筋前に底面のレベル(高さ)を確認します。

地盤は、非常にきれいな関東ローム層です。

これなら、この上に5層分の鉄筋コンクリートの建物が乗っても、
しっかりと支えてくれそうですね。

次回は、底盤の配筋工事です。

竣工写真は、下記サイトをご覧下さい。

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