アイデア : 有機的ヴォイド 7〜本棚の家 2〜|東京の建築設計から

前回の「アイデア : 有機的ヴォイド 6~吉祥寺の集合住宅~」の話でした。

本棚の壁:2階廊下・階段

今回は、「本棚の壁」の有機的ヴォイドに関する話です。

「間」を感じる事が出来る空間を、リノベーションで創り出したいと考えました。

本棚の壁:2階個室への入口

空間・時間のイメージを喚起する間のコンセプト。

それを、リノベーションという新旧の空間の衝突の中で表現したいと考えています。

「白の本棚」は既存の木造軸組と、新たに挿入された白い本棚の箱があります。

新旧の素材や空間に「間」を感じられるように意図しました。

本棚の壁:2階個室

新たに創られた部屋へは、白い本棚の一部が書き取られた開口が入口になっています。

これら部屋の入口にはドアなどの建具は設置せず、本棚や既存軸組が空間を分節しています。

本棚の壁:模型(Copyright : YDS)

本棚の奥には入口の為に切り取られた本棚が現れます

部屋と部屋の間には、本棚と木造軸組によるミニマムな空間があります。

小さくても無限の広がりを感じられる、

宇宙のような「間」の空間を意図しました。

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