前回は「自然光の入るあたたかな住まい〜豊島の家 2〜」の話でした。
豊島の家は、「テラスから降り注ぐ自然の光が、優しく空間を満たす」イメージで設計しました。


テラスから、
光がフワッと広がってゆくイメージです。
そして家の中心となる空間はリビングですが、テラスもまた「家の中心となる空間」であるようなイメージです。


ガラス張りのテラスは街の風景を映し出し、街の様子を家の中に取り込みます。
そして、街という都市空間が家の中に広がってゆきます。


テラスに面した個室は、天井までいっぱいの窓から、溢れんばかりの光が入ってきます。



とても明るくて、
過ごしやすい個室です。
テラスに出入りするドアのある道空間に面する個室のドアを開くと、パアッと街への眺望が開けます。


住まいの中で街が感じられ、住まいの空間が広がってゆきます。



テラス越しに空が見えて、
垂直的に空間が無限に広がってゆきます。



街が見えて。水平方向にも、
空間が無限に広がってゆくイメージですね。
竣工写真は、下記サイトをご覧下さい。