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家と一体化したカーポート①|東京の建築設計から

前回は「自然光の入るあたたかな住まい〜豊島の家①〜」の話でした。

今回は、カーポートの話です。

駐車場を作る時、「後でカーポートをつけよう」と考える方も多いと思います。

シンプルなデザインや、おしゃれなデザインのカーポートがありますが、建築と合わせて考えたいです。

外観の一部として、建築と一体化させて
デザインすることを考えています。

熊本の家:外観

熊本の家では「白い箱」という外観と一体化したカーポートをデザインしました。

白い箱に、白い板が
浮かんでいるイメージですね。

屋根となる部分はガルバリウム鋼板を貼り、壁と軒天(天井の部分)を、外壁と全く同じ材料で仕上げました。

熊本の家:Concept模型

「白」という色の統一感が出て、
洗練されたデザインを目指しました。

「白い板」が「浮いた雰囲気」を出すために、出来るだけ柱を細くしたいと考えました。

この屋根は上に何も乗る予定がないので、荷重(重量)は小さく抑えられます。

庭とコンクリート打ち放しの壁

地震が発生した際にも頑丈でなければなりません。

また、台風などの時の強い風による風圧に対しても強くなければなりません。

カーポートの屋根を建築と一体化させて、
合理的な構造を考えました。

そして、構造設計者に詳細に検討してもらい、細い鉄柱で支える構造になりました。

熊本の家:軸組模型

一体化したカーポートにより、
ドッシリした箱のデザインに浮遊感をもたらしています。