前回は「住まいと教育のお話②」の話でした。
目次
切妻屋根の駅舎

こんにちは。
今回は私たちが素直に思っている、こんな建物を建てたい!と考えた案を紹介したいと思います。

私たちの仕事は、ご依頼いただいたものを設計する以外にも、様々です。
例えば、「○○に美術館を建てるので設計案を募集します!」というコンペに参加したりしています。
そこで選出され、業務を依頼されることを目指すのです。

また、ご依頼いただいた際に案をパッと提案するために、日頃からひらめきの瞬発力を身につける訓練にもなります。
制約にとらわれない自由な案を、思いついたままに設計することもあります。
地域に開かれた駅舎
こちらのデザインは、駅舎のコンペに参加した時の案です。

戸建住宅でよく見かける、山折の屋根を切妻屋根と呼びます。

切妻屋根を二つ並べたギザギザの屋根は、
地域の特性である周辺の山々を表現しました。
駅の構内では、絵画の展覧会や特産物の販売などを出来るスペースを設けてました。



電車を利用する為だけではなく、
地域に開かれた駅として設計しました。
広々とした構内からは青空も臨むことが出来ます。
光があふれる空間として、周辺住民の方にとって憩いの場となり、親しみを持ってもらえるような駅を考えました。
模型写真等は、下記サイトをご覧下さい。