前回は「茨城の家 5〜柱と梁が組みあがる上棟〜」の話でした。
クレーンで引き上げられた梁がどんどん組み上がってゆきます。

梁と柱は一部フレーム化して、一気に持ち上げて組み上げてゆきます。

現場の方々は、足場やまだ完成してない不安定な軸組に手や足をかけて、一生懸命木材を組み立ててゆきます。
いよいよ組み上がってきました。

軸組ができると、建築のおよその形が現れてきます。

その有機的な佇まいは、
まるで生き物のように感じます。
少しずつ進むコンクリート工事に比べて、一気に立ち上がる木造建築の上棟・建前はいつも感動的です。


次回は、屋根工事です。
竣工写真は、下記サイトをご覧下さい。