前回は「木造戸建住宅の工事の流れ〜がっちりした柱と梁の軸組・がっちりした柱と梁の軸組・構造軸組模型と上棟〜」の話でした。
目次
軸組が一気に立ち上がる上棟=建前
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クレーンで引き上げられた梁がどんどん組み上がってゆきます。
梁と柱は一部フレーム化して、一気に持ち上げて組み上げてゆきます。
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現場の方々は、足場やまだ完成してない不安定な軸組に手や足をかけて、一生懸命木材を組み立ててゆきます。
いよいよ組み上がってきました。
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遠くからみると、少し華奢にも見える木造の軸組。
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近くでみると、かなり迫力があります。
上の写真で、手前にある大きな梁せいの梁は、3間半のスパンを飛ばす梁で、最も大きな梁です。
建築の有機的佇まい:柱梁の軸組構造
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軸組ができると、建築のおよその形が現れてきます。
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その有機的な佇まいは、
まるで生き物のように感じます。
少しずつ進むコンクリート工事に比べて、一気に立ち上がる木造建築の上棟・建前はいつも感動的です。
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鉄筋コンクリートとは、全く異なる構造です。
構造も作り方も大きく異なり、こうして遠くから見ると「華奢な感じ」すら受ける木造。
木造は、柱一本で「約7tくらいの荷重(重さ)」を支えることができます。
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鉄筋コンクリート・鉄骨造と比較すると「弱そうに見える」木造ですが、実は結構強い構造なのです。
しっかりした柱・梁の軸組構造に、筋交と構造用合板が加わり、全体の構造もしっかりしているのです。
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次回は、屋根工事です。
次回は上記リンクです。
竣工写真は、下記サイトをご覧下さい。