茨城の家 5〜柱と梁が組みあがる上棟〜|東京の建築設計から

前回は「茨城の家 4〜コンクリート打設〜」の話でした。

今回は、上棟です。

構造図をもとに加工された柱と梁が搬入され、クレーンで持ち上げます。

今日はサッシュ屋さん、電気業者さん、配管業者さんなどが手伝いに来てくれました。

上棟 1

持ち上げた梁を、大きな金槌でコーンコーンと叩いて、少しずつ全体の構造が組み上がってゆきます。

上棟 2

大きなクレーンが、柱や梁を持ち上げる様は、
迫力があります。

上棟 3

柱の断面の大きさは全て同じですが、柱は配置する場所によって高さ(梁せい)が大きく異なります。

スパンが飛んでいるところ、構造的に重要な部分の梁せいは大きくなり、この建築では最も大きい梁せいは390mmでした。

写真を見ると、実に様々な梁があることが分かります。

構造模型と比較してみましょう。

構造模型 1
構造模型 2

次回も上棟が続きます。

竣工写真は、下記サイトをご覧下さい。

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