前回は「茨城の家 2〜配筋工事〜」の話でした。
今回は、型枠工事です。
配筋がキチンと完了し、図面との整合性をチェック・配筋検査後に型枠工事に入ります。

この現場では、スチール製の型枠で鉄筋の周りを囲っています。
型枠と型枠の間の隙間に、コンクリートを流し込むことになります。

型枠でコンクリートを成形するイメージです。


糸を張って、しっかりと水平・垂直をとって念入りに工事が進みます。



しっかり建築するために、
丁寧に水平・垂直をとることが大事です。


一番外側の基礎が大型の部分は、合板のパネルで型枠を作っています。
この型枠をビシッと作っておかないと、コンクリート打設の時に、コンクリートが隙間から出てしまいます。
基礎打設の際、コンクリートの品質にも大きな影響を与えるので、念入りにつくります。
次回は、コンクリート打設です。
竣工写真は、下記サイトをご覧下さい。