前回は「地中海の美しい島々 16〜高低差のある地形・岩のような山と石畳・ミコノス島・ギリシャ〜」の話でした。
目次
高低差が大きい島
いよいよ、ミコノス島を船で出る時間に近づいてきました。
狭くて緩やかな傾斜のある路地の空間を楽しみ、所々急な階段がありました。
路地の空間を楽しんでいる時は、それほど気になりませんでしたが、ミコノス島は非常に高低差が大きい島です。
こうして港から見てみると、崖のような土地の上に建物が建っています。
あと少し時間があるので、階段を登って、小高いところに行ってみることにしました。
結構急な階段で、手すりがありません。
これまでの階段で最も急な階段の一つです。
この階段を上がると、小高い丘に出ました。
美しい地中海を見下ろす:傾斜が強い空間
少し階段を上がっただけで、景色はだいぶ異なります。
港や海を見下ろす位置に出て、爽快感があります。
日本でも長崎などは海から内陸に行くにつれて、非常に傾斜がある土地です。
ミコノス島の方が長崎よりも傾斜が強く、風景がパア〜っと広がる感じです。
海と共に船を見下ろすと、だいぶ高台にきた気分になります。
でも、水平的な移動距離は、ほんの少しで、いかに高低差が大きいかがよく分かります。
路地空間を歩いている時は、海への光景が広がることは少なかったです。
地中海の美しい島々 7〜不思議な魅力の階段の空間・ミコノス島・ギリシャ〜|東京の建築設計から
不思議なすごく細い階段のある路地空間
どちらかというと、建物と路地の迷路を楽しんだように思います。
いよいよ出港の時間が近づいてきました。
最後に、海の雄大な景色を見たので、降りて港へ戻ります。
次回は上記リンクです。