地中海の美しい島々 7〜不思議な魅力の階段の空間・ミコノス島・ギリシャ〜|東京の建築設計から

前回は「地中海の美しい島々 6〜ミコノス島の景観・あまり気にならない電線と電柱・赤い屋根・ミコノス島・ギリシャ〜」の話でした。

目次

不思議な魅力の階段の空間

ミコノス島の階段(新建築紀行)

不思議な魅力を持つ、階段の空間が続きます。

少し緩やかで広めの階段の通路になりました。

杖を着いた現地にお住まいのおじいさんが歩いてますが、「よっこいしょ」という感じですね。

長年住んでいると慣れるでしょうし、ちょっと大変でも日々の暮らしが楽しそうです。

ちょっと大変でも、
楽しそうです。

ミコノス島の階段(新建築紀行)

階段からスロープになりました。

比較的細い路地に、たくさんの家の玄関ドアが面しています。

アットホームな
雰囲気ですね。

とても狭い階段空間

ミコノス島の階段(新建築紀行)

突然ものすごく細い階段状の路地に出会いました。

この幅は800mmないくらいでしょうか。

日本にも細い路地はありますが、ここまで細い路地は出会ったことがありません。

不思議な感覚になります。

ミコノス島の路地(新建築紀行)

細い階段路地も行ってみたかったですが、さすがに旅人である僕達が立ち入るのも躊躇いがありました。

広いスロープを下ってゆきましょう。

かなり見通しの良いスロープになりました。

こういう階段とスロープの路地空間は、歩いていて全く飽きません。

こういう「歩いて楽しい」街を作りたいと考えて、設計した作品が、”Wavering Terraces”です。

新建築紀行

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