前回は「名古屋の街と熱田神宮〜織田信長と名古屋・信長の願い〜」の話でした。
島国日本と五島列島
以前、イタリア・ミコノス島を訪問した話をしました。
サントリーニ島も訪れたので、その話は改めてご紹介します。
地中海・エーゲ海に多数の島を有するギリシャ。
ところが、我が島国である日本は、ギリシャよりもはるかに多くの島があります。
なんと、6,853もの島を持つ日本。
対して、ギリシャは3,300ほどであり、日本はギリシャに二倍の数の島を持ちます。
「日本の島」というと、瀬戸内海などが思い浮かびます。
熊本の家の建主は、大学時代以来の大親友で、
家族も一緒に
旅行しよう!
という話になりました。
以前から、九州周辺の島々を訪問したいと考えていたので、
五島に
行こうよ!
と「五島訪問」を提案しました。
五島かぁ・・・
ちょっと遠いから、僕たちも行ったことにないけど・・・
せっかくの機会だから
行ってみよう!
と決まりました。
九州と五島:近くて遠い五島
九州に住んでいる方々にとっても「遠い存在の五島」。
沖縄や奄美大島よりは「はるかに九州に近い」のですが、少し遠い存在かもしれません。
五島で最も大きい福江島へは、船・飛行機のいずれでも行くことができます。
せっかくの機会なので、
船に揺られて、
長崎から五島に行ってみよう!
と思いました。
船には二種類あり、フェリーと高速のジェットフォイルがあります。
・フェリー:約三時間
・ジェットフォイル:約一時間半
フェリーで三時間かけて「ゆっくり五島へ」を考えましたが、小さな子どもが一緒なので、
三時間もの間、
船に揺られるのは、子どもは大変かな・・・
と思い、ジェットフォイルに乗りました。
五島-長崎の海の体験:船に揺られる体験
五島へは長崎からジェットフォイルでゆくことにし、帰りも船にしました。
今回は、五島から長崎の船の旅のご紹介です。
五島を出ると、大きな網で魚を養殖しています。
五島では釣りも経験し、とても楽しかったです。
たくさんの島々がある後藤には、いくつかの橋が架けられています。
小さな島も多いので、「船が中心」となりますが、やはり陸上交通も大事なのでしょう。
ジェットフォイルは、かなり高速な船なので、結構揺れます。
そのため、写真は少し斜めになってしまいますが、船に乗っている感覚が出ていると思います。
欧州と比較すると「緑に覆われた」イメージが強い日本の島々ですが、岩肌が目立つ島もあります。
この島は、かなり小さいので無人島と考えられます。
地中海の島と比較すると、島も海も色合いがだいぶ異なるのがわかります。
五島から長崎へ向かう航路の左手には、対馬や朝鮮半島があります。
朝鮮半島や中国大陸は「それほど遠くはない」ですが、水平線が見えて、
海に来た!
という気持ちになります。
天候が良く、比較的海は落ち着いている状況でしたが、それでも結構揺れます。
この「船に揺られる体験」も、貴重な体験です。
五島で過ごした体験の話は、別の機会にご紹介します。
たまには船で、島国日本の様々な島をめぐるのもオススメです。
次回は上記リンクです。