靖国神社のお花見〜靖国神社のすぐそばで開業・美しい「日本人の精神」の靖国の桜・日本的雰囲気に溢れた空間〜|日本の都市空間

前回は「昭和記念公園のお花見〜七分咲きの桜・子どもたちが楽しく遊べる遊具・思い切り体を動かす体験・バラも菜の花も満開〜」の話でした。

目次

靖国神社のお花見:靖国神社のすぐそばで開業

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靖国神社の桜(新建築紀行)

今年2024年4月7日、靖国神社の桜を見に行きました。

靖国神社は昔から好きですが、仕事に関して、この周辺には特別な思い入れがあります。

会社を設立して、始めて
借りた事務所が靖国神社のすぐ近くでした。

新建築紀行
茨城の家:外観(新建築紀行)

2004年に建築設計の仕事を始めた筆者は、当初は、東京と茨城の両方を拠点としていました。

そして、戸建住宅・事務所・店舗などの設計の仕事を引き受けていました。

当初は、東京と茨城を車で行ったり来たりの人生だったので、

自宅を会社・事務所にして
活動を続けていました。

そして、東京で仕事が増えてきたこともあり、テナントを借りることにしました。

靖国神社から歩いて2分ほどの、非常に良い立地にあった古いテナントビルにあったシェアスペース。

若手中心のシェアスペースを
業務の中心としました。

もともと歴史が好きで、別サイト「新歴史紀行」では歴史の話をご紹介しています。

そのため、もともと靖国神社なは大好きだったので、よく行っていました。

会社が靖国神社のすぐそば
だったので、昼休みによく行きました!

千代田区のど真ん中で非常に好立地でありながら、「若手向けのシェアスペース」だったテナント。

占有面積は3畳程の小さな、小さなスペースでしたが、手頃な値段で、とても良かったです。

ここで「千代田区の雰囲気」が好きになり、その後移転を続けてもずっと千代田区です。

現在のオフィスは、靖国神社のそばではありませんが、徒歩で25分ほどのところです。

最初の開業の地は
懐かしいです!

美しい「日本人の精神」の靖国の桜

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靖国神社の桜(新建築紀行)

最初のオフィスで「本格開業」した頃は、毎日のように通っていた靖国神社。

今思えば、「非常に恵まれたオフィス」でした。

現在も、靖国神社のすぐそばに取引先の方がいらっしゃることもあり、よく行きます。

そこで、今年は桜満開の時期に靖国神社を訪れました。

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靖国神社の桜(新建築紀行)

これまでに数多く訪れている靖国神社。

やはり桜の頃の靖国神社は、格別です。

天候が良くない予報でしたが、

嬉しいことにこの日は
午後から晴れてきました。

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靖国神社の桜(新建築紀行)

午前は曇っていて、太陽が見えにくいくらいでしたが、

13時頃から徐々に
晴れ間が見えてきました。

大勢の方が花見に来ていて、とても賑わっていました。

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靖国神社の桜(新建築紀行)

やはり、靖国神社の桜は他の桜と違って見えます。

その「違い」の理由は何か。

「満開の美しい桜」という単なる花の見栄えではないようです。

やはり、世界でこの靖国神社にしかない空気感がもたらす「違い」なのでしょう。

「日本の精神の故郷」と表現しても良い靖国神社。

「日本人の心」が
感じられます!

日本的雰囲気に溢れた空間

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靖国神社の桜(新建築紀行)

明治維新が成立して、新たな国家・大日本帝国になった日本。

皇居からすぐそばの現在の地に、1869年「東京招魂社」が創立されました。

設立からちょうど10年後の1879年、現在の靖国神社という名称に変更になりました。

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皇居付近(新建築紀行)

かつての江戸城であった皇居は、今も東京の中心であり、素晴らしい景観です。

東京の中心にある大いなる「有機的ヴォイド」である皇居周辺の空間。

その皇居の空間に連なるように、靖国神社はあります。

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靖国神社の桜(新建築紀行)

この皇居から千鳥ヶ淵・靖国神社の空間は、いかにも日本的雰囲気に溢れています。

東京の都市の骨格が、
ここにあります。

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靖国神社の桜(新建築紀行)

桜の季節が最もおすすめですが、いつ来ても「日本的情緒」が感じられる靖国神社。

桜の季節はまもなく終わりますが、お近くの方はぜひ。

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