後楽園の桜と庭園〜後楽園と後楽園遊園地と東京ドーム・類まれな複合空間・池に揺らめく桜の光景〜|日本の都市空間

前回は「靖国神社のお花見〜靖国神社のすぐそばで開業・美しい「日本人の精神」の靖国の桜・日本的雰囲気に溢れた空間〜」の話でした。

目次

後楽園の桜と庭園

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桜の季節の後楽園(新建築紀行)

今年2024年4月7日、靖国神社の桜を見に行く前に後楽園(東京)に行きました。

最初に事務所を借りたのが、靖国神社のすぐそばのシェアオフィスでした。

そして、その後、麹町のオフィスに移動して、現在は水道橋からすぐ近くに私たちの会社があります。

Yoshitaka Uchino

後楽園もすぐ近くで、
とても親しみがあります。

かつて、後楽園エリアに住んでいたこともあり、その頃は後楽園によく行っていました。

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桜の季節の後楽園(新建築紀行)

丁寧に整備された日本庭園である後楽園は、とても落ち着いた雰囲気があります。

そして、桜の季節は格別な雰囲気があります。

海外の方も大勢いらして、「日本の桜」を楽しんでいました。

後楽園と後楽園遊園地と東京ドーム:類まれな複合空間

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桜の季節の後楽園(新建築紀行)

満開に咲き誇った桜は、美しい「日本の情緒」を感じさせてくれます。

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桜の季節の後楽園(新建築紀行)

靖国神社や昭和記念公園の桜も良いですが、こうして池のある日本庭園は風情が違います。

水面に桜が映り込んで、とても綺麗でした。

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桜の季節の後楽園(新建築紀行)

少し上を見上げると、東京ドームや東京ドームホテルなどの大きな建物が見えます。

東京の中心にあって、これだけ大きな庭園と野球場、そして遊園地がある特殊なエリアの後楽園。

日本庭園なので、高層ビルが周囲にない「落ち着いた雰囲気」の方が本来は望ましいです。

一方で、このように「日本庭園+野球場+遊園地」が「ひとまとめにある」のもまた面白いと思います。

Yoshitaka Uchino

類まれな複合空間と
思います。

こういう風景もまた「東京の魅力の一つ」と考えます。

池に揺らめく桜の光景

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桜の季節の後楽園(新建築紀行)

時間帯にもよりますが、後楽園は、この後訪問した靖国神社よりも人が少なめで落ち着いた雰囲気でした。

ちょうど天候が良くなってきた時間で、少し春めいて暖かくなりました。

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桜の季節の後楽園(新建築紀行)

まだ満開前で、蕾の桜もたくさん見受けられました。

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桜の季節の後楽園(新建築紀行)

白鷺が池をゆっくり泳いで(歩いて)いました。

こうして、たくさんの桜の中に鳥などの動物がいると、静の空間の中に動の空間が生まれます。

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桜の季節の後楽園(新建築紀行)

後楽園周囲には多数の高層建築がありますが、後楽園のみ撮影すると、

Yoshitaka Uchino

東京の中心にあるとは
思えない光景が楽しめます。

池には多数の桜が映り込んで、揺らめく自然が楽しめました。

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桜の季節の後楽園(新建築紀行)

撮影の際に「ある部分を切り取る」ことは、よくやる手法です。

こうして、周囲の建物が見えないように「庭園を切り取る」と、また違って見えます。

桜の季節は格別ですが、一年中、本格的な日本庭園を楽しめる後楽園。

お近くを訪れる際はぜひ。

次回は上記リンクです。

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