アイデア:揺らめく自然 2~石神井公園の集合住宅〜|東京の建築設計から

前回は「アイデア:揺らめく自然 1~練馬の家~」の話でした。

今回は、石神井公園の集合住宅における、揺らめく自然の話です。

各住戸が連なる構成の集合住宅は、戸建住宅に比べて、窓の大きさ・配置に制約があることが多いです。

廊下や共用部分の面積をコンパクトにしつつ、出来るだけ各住戸の窓をつくる面を多くしたいと思います。

明るく開放的な住空間を、創りたいと考えています。

石神井公園の集合住宅:アクソノメトリック(Copyright : YDS)

石神井公園の集合住宅では中庭をつくることで、パブリックスペースに 自然の潤いを創り出しています。

直方体のボリュームから中庭を欠きとる構成により、外壁面が増えました。

石神井公園の集合住宅:中庭

中庭に面する住戸では、中庭に向けて窓を開け、採光と通風を確保すると共に、中庭を眺めることが出来ます。

パブリックスペースの中庭の空間を 、住空間に取り込みます。

住まいに愛着を感じられます。

石神井公園の集合住宅:リビング

中庭を包み込むルーバーの先には、石神井公園の樹木が見えます。

そして、自分の住戸から中庭の空間を介して、公園の自然を楽しむことが出来ます。

石神井公園の集合住宅:リビング

中庭から空が見える「自分だけの空」とパブリック空間である中庭。

外部の自然が重層する空間を、住まい手は楽しむでしょう。

竣工写真は、下記サイトをご覧下さい。

目次
閉じる