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石神井公園の集合住宅 3〜試験杭〜|東京の建築設計から

前回は「石神井公園の集合住宅 2〜レベル設定〜」の話でした。

石神井公園の集合住宅は、地上5階建ての鉄筋コンクリート造です。

建築の構造は「建築自体が頑丈」であることと同時に、「建築を支える地面も頑丈」である必要があります。

土の上に乗る建築が重くて「地面が支えきれない」と建築が沈んでしまうからです。

「沈まないように頑丈な岩盤等で建築を支える」場合は杭を施工します。

4階建て位までの建物でしたら、
鉄筋コンクリート造でも杭が不要な場合があります。

基本的に、 5階以上になると杭が必要です。

石神井公園の集合住宅は「地面の強さ=地耐力不足」のため、杭施工することを検討しました。

杭はコストがかかるので、比較的コストが抑えられる地盤改良にしました。

事前にコストを管理して、
設計することが大事です。

試験杭 1

事前に実施する地質調査の結果を踏まえて、構造設計事務所に地盤改良の設計をしてもらいます。

施工の前に試験杭というサンプルを施工し、構造試験を行います。

その試験結果を踏まえて、最終的な地盤改良の設計が完了し、施工となります。

サンプルは実際の地盤改良と同様なので、大型のスクリューで地面を掘ります。

試験杭 2

スクリューの大きさも確認して、綿密なサンプル作成を行います。

試験杭 3

スクリューがグイグイ地面に入ってゆき、サンプルとなる試験杭を作るための穴を開けます。

試験杭 4

穴を開けたら、特殊な工法で地盤改良のサンプル:試験杭を作ります。

試験杭完成後は無事、十分な構造性能が確認されました。

これで、予定通りの設計で進められますね。

次回は、地盤改良工事の話です。

竣工写真は、下記サイトをご覧下さい。

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