前回は「そろそろリフォームをしようかなと思ったら②」の話でした。

今回は、どのようにこの案を検討していったのかについてご紹介します。
「本棚」と聞いて思い浮かぶイメージは、箱型ですね。
その縦一列ずつを分断して細長い本棚として、隙間を作って配置するデザインを考えました。

実際は、どういう感じになるんだろうと思いました。


そこで色んなサイズの模型で検討を進めました。
まずは部屋の全体を把握できるように、実際の1/50のサイズの模型を作成しました。


次に1/20のサイズでは、素材も実物に近いものを使いより現実的に把握できるように作成しました。



人の視線や照明がどのような感じで通るのか、などを確認しました。


そして1/10の模型をつくって、部分的に本棚とキッチン回りにフォーカスして作成しました。
お施主様がキッチンに対してこだわりが強くあり、大きなシンクや食器が沢山入ることなどを要望されていました。


そこで、こちらの模型でご説明して納得していただきました。



ここまで再現したのは、この時が初めてでした。


本棚の検討は最終的にモックアップという実物大まで作り検討を重ねました。
実際に本も収納してみて使い勝手を確かめたり、リビング側とキッチン側からの視線を確認しました。
珍しい案は、実際どうなるのかを事前にしっかり検討したいですね。
このようにして、使い勝手も満足していただけるように、何度も検討を重ねて実現した案でした。