プロセス 6 : 熊本の家 6〜外構模型〜|東京の建築設計から

前回は「プロセス 5 : 熊本の家 5〜コンセプトを表現〜」の話でした。

庭とコンクリート打ち放しの壁

住宅を設計する際は、住宅だけでなく、外構計画も重要です。

住宅と外構合わせて「一つの建築」となります。

熊本の家:模型

設計時に、外構計画も並行して行います。

実際は、設計→コスト調整→建築確認等申請→着工の過程では、結構バタバタしてしまいます。

外構の詳細を詰めてゆくのは、
多くの場合、工事中です。

熊本の家:模型

この時は、1/30の模型に外構模型を足してゆきました。

この模型のように、人やテーブルを作って置いてみましょう。

樹木や花なども作ってみると、
イメージが湧きます。

作り込んでみるとイメージがどんどん膨らんできます。

また、模型を見る建主も喜んでくれます。

熊本の家:1/30模型

この模型を見て、建主はどんどんイメージが
膨らんだようです。

最終案は、この模型の案から少し変更となりました。

樹木の種類・高さ・配置も出来るだけ模型に反映すると、非常に分かりやすいですね。

こういう大きな模型を見ていると、
建築が生き生きとしてきますね。

完成写真は、下記からご覧ください。

新建築紀行

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