設計を依頼したら後の設計の進め方①〜熊本の家・建主の要望と現地調査から空間をイメージ・設備機器のショールームへ同行〜|東京の建築設計

前回は「テーマは、自然と集まる楽しいリビング!」の話でした。

目次

設計を依頼したら後の設計の進め方:熊本の家

熊本の家:計画地(新建築紀行)

設計事務所に新築をお願いするとなると、どのような感じで進めていくのか気になるところですよね。

今回は、熊本の家を事例に、「私たちの設計の進め方」のご紹介をしたいと思います。

熊本の家:計画地(新建築紀行)

この時は直接ご依頼いただき、そこからやり取りをしてご契約となりました。

弊社へもお越しいただき、またこちらからも熊本の現地へ向かい計画地を確認しました。

Yoshitaka Uchino

現地調査は、
非常に大事なポイントです。

Mana Muraki

最初の打ち合わせの際に、
計画地の写真を拝見しますが・・・

Mana Muraki

写真では分からないことも多く、
計画地の状況を実際に確認することが大事です。

建築に関する法規などは、ネットの都市計画図等で確認できます。

前面道路と計画地の位置関係や、道路の幅員・種別、隣地の状況なども、だいたいネットで確認できます。

Yoshitaka Uchino

現地を訪問すると、
建築のイメージが湧きます。

Yoshitaka Uchino

そして、
現地の空気を感じることが大事です。

建主の要望と現地調査から空間をイメージ

熊本の家:計画地(新建築紀行)

会社は東京にありますが、建物を建てる場所は日本全国どこでも設計しますので、遠い場合もご安心ください。

熊本の場合は、お施主様と私たちが毎回行き来するのは大変なので、着工前はメールや電話でやり取りをしました。

依頼者

リビングを通って、2階の子ども部屋に
行けるようにしてください。

依頼者

2階の子ども部屋は、すべて
南向きにしてください。

Yoshitaka Uchino

様々なご要望を
事前に頂きました。

現地では、隣接する家の窓の位置なども確認します。

Mana Muraki

設計する建築の窓や開口の位置と、
既存建物の開口の位置関係をチェックします。

現地調査の後は、スタディ模型を作りながら検討を進めました。

そして、大事な時は、直接打ち合わせをするという感じでした。

設備機器のショールームへ同行

熊本の家:ショールーム(新建築紀行)

建主にお越しいただいた時は、ショウルームなどもご同行しました。

この時は豪華なバスタブを見に、六本木にあるショールームへ私たちはご一緒しました。

Mana Muraki

建主と一緒に
ショールームへ伺いたいのですが・・・

メーカー担当者A

承知しました。
〜月〜日〜時にお待ちしております・・・

事前に会社へ連絡をして見学させていただけるようにアポイントをとりました。

熊本の家:ショールーム(新建築紀行)

ショウルームには、様々な種類の商品があります。

実際目にして、触ってみたりすることで、分かることが多いです。

Mana Muraki

この浴槽は、かなりラグジュラリーな
感じで、質感もとても良かったです。

Mana Muraki

建主も、
とてもわくわくした様子でした。

普段見ることのないようなセレブ感溢れるモデルバスルームの見学は、私も一緒に楽しんでいました。

次回は、その後の打ち合わせの様子をお話します。

次回は上記リンクです。

完成写真は、下記からご覧ください。

新建築紀行

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