大きな公園とゆったりとしたくらし②|東京の建築設計

前回は「大きな公園とゆったりとしたくらし①」の話でした。

石神井公園の集合住宅:外観

こんにちは。

以前に、都心の大きな公園の目の前に建てた集合住宅を紹介しましたが、今回も似たケースです。

有名な都内の、石神井公園公園に隣接する集合住宅を紹介したいと思います。

石神井公園の集合住宅:中庭

石神井公園は、とても大きな公園で、大きな二つの池をメインとしています。

四季折々の花が楽しめたり、サッカーなど出来るグラウンドなどもある、とても賑やかな公園です。

計画地との位置関係は、計画地の裏側が公園に隣接し、計画地からは公園にある沢山の大きな木々が見える位置になります。

石神井公園の集合住宅:リビング

大きな公園が身近にあるという環境を活かして、住まいに自然を取り入れたいと考えました。

1.2m角の正方形の出窓をつくり、その窓に公園の木々が映し出されるというものです。

石神井公園の集合住宅:中庭

私たちはピクチャーウィンドウと呼びますが、外の風景が窓によって切り取られ、絵画のように見える窓の作り方です。

何気ない日々に穏やかな景色を添えて、公園をより身近に感じて自然に親しんだ生活を送ってもらえる住宅を目指しました。

周辺環境の特性を活かして、その場所に合った建物をこれからも設計した行きたいと思います。

竣工写真は、下記サイトをご覧下さい。

新建築紀行

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