前回は「家を建てたい!と思ったら④」の話でした。

私たちが仕事をするうえで、とても大事な“建築模型”。
建築業界以外の方には、「あまり馴染みがないのかな」と時々思うこともあります。
ジオラマ・プラモデル・ドールハウスなどは、興味をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

言われてみれば、ぱっと思い浮かぶ方もいらっしゃるかもしれません。
建築模型は、建築業界以外の方には、あまり馴染みがないものかもしれません。
ちょっと遠い存在かもしれない“建築模型”。

少し身近に感じられたらいいな、
と思います。
完成予定図やイメージ写真などとして使われているCG・平面的な間取りは、チラシや広告などでよく見かけますね。


「CGや間取りで充分わかるのでは」と思う方がいらっしゃるかも知れません。
あるいは「模型って、設計事務所の社内で検討する為に必要なものかな」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
それも事実かもしれませんが、住まい手となる建主が、家が建つ前に、気軽に空間を体験出来るのが模型です。



模型は、とっても重要な存在なのです。


私たちはプロジェクトごとに、たくさんの模型を作ります。
検討の為の非常にラフな模型もあったり、お客様にご説明するために詳細に作りこむ模型であったり、様々です。



いくつもの模型が、設計過程では登場します。
ぜひ、建築を建てる際には、模型を見ながら夢を膨らまして頂きたいと思います。