前回は「幼稚園リノベーションのプロセス・流れ〜工事見積もりの確認と建設会社の選定・設計から工事へ〜」の話でした。
幼稚園リノベーションの耐震改修・設計プロセス:助成金申請と設計
みそら幼稚園のリノベーション設計・監理のご依頼を頂いたきっかけは、園の建物の耐震強度の大きな不足でした。
・建物の耐震強度の大幅な改善
・老朽化して暗いトイレなどをリノベーション
自治体が推進する「幼稚園など公共施設の耐震改修」では、大きな助成金が出ます。
助成金申請の
手続きもお願いします。
しっかりと役所と
協議いたします。
東日本大震災の教訓から、耐震強度の調査を行うよう国・自治体が推進しています。
特に、子どもたちが「長い時間を過ごす」幼稚園・学校等の施設においては、耐震性は非常に大事です。
そして、耐震性が不足している場合は、国・自治体が耐震補強工事を推進しています。
工事の費用を一部助成することで、工事の促進を図っているのです。
助成金申請は「自治体からお金を頂く」ため、かなり煩雑な業務となります。
様々な資料を作成して、しっかりと自治体に説明することが望まれます。
私たちはしっかりとした
書類を作成する自信があります。
大事なスケジュールとコスト管理
みそら幼稚園では耐震強度の調査結果を見て、早期の耐震改修を考えられ、私たちにご相談頂きました。
そして、耐震改修工事をする際に併せてリノベーションして、
幼稚園を一新して、
きれいにして欲しい!
というご要望を頂きました。
ご連絡を頂き、まずはお話を伺いに行きました。
・園児達の安全に少しでも影響がないようにしたい
・園児達が、工事の粉塵などを吸うリスクはなくしたい
そして、現地調査などをしてご要望・工事時期・ご予算等を伺います。
私たちはリノベーション・耐震改修によって、
園を一新したいと考えました。
「新たなみそら幼稚園」に
生まれ変わる・・・
そのようなイメージを抱いて、
設計を開始しました。
デザインの内容も大事ですが、施設などの設計の際にはスケジュール・コスト管理は非常に大事です。
次回は上記リンクです。
完成写真は、下記からご覧ください。