前回は「幼稚園リノベーションの設計から工事へ」の話でした。

みそら幼稚園のリノベーション設計・監理のご依頼を頂いたきっかけは、園の建物の耐震強度の大きな不足でした。

東日本大震災の教訓から、耐震強度の調査を行うよう国・自治体が推進しています。
特に、子どもたちが「長い時間を過ごす」幼稚園・学校等の施設においては、耐震性は非常に大事です。
そして、耐震性が不足している場合は、国・自治体が耐震補強工事を推進しています。
工事の費用を一部助成することで、工事の促進を図っているのです。

みそら幼稚園では耐震強度の調査結果を見て、早期の耐震改修を考えられ、私たちにご相談頂きました。
そして、耐震改修工事をする際に併せてリノベーションして「園を奇麗にして欲しい」というご要望を頂きました。

ご連絡を頂き、まずはお話を伺いに行きました。
そして、現地調査などをしてご要望・工事時期・ご予算等を伺います。


私たちはリノベーション・耐震改修によって、
園を一新したいと考えました。



「新たなみそら幼稚園」に
生まれ変わる・・・



そのようなイメージを抱いて、
設計を開始しました。
完成写真は、下記からご覧ください。