会話のはずむ楽しいキッチン〜広々とした対面式キッチン・楽しいひとときを生み出す料理の時間〜|東京の建築設計

前回は「オーダーメイドの家具で素敵な家づくり〜暖かい雰囲気のある自然素材・全てにこだわって合理的に設計・コストをしっかり管理〜」の話でした。

目次

広々とした対面式キッチン

豊島の家:造作キッチン(新建築未来紀行)

今回は日常生活の中で、私だったらこんなキッチンがいいなぁと思っていることをお話しします。

キッチンの作業スペースについては、

キッチン自体が
大きいのが理想ですね。

日頃、自宅で料理をしていると、様々な気づきがあります。

通路(対面式の場合、キッチンと壁、またはカップボードの距離)が、
もう少し広いといいな・・・

と、いつも思っています。

でも、実際は「スペースに限りがある」ので、通路は800mm程度が標準となります。

これがあと50mm広いだけでも、キッチンが広々としますが、その代わりリビング等が50mm小さくなります。

この「限られたスペースでうまくプランする」ことも大事なデザインです。

出来るだけ広々と感じられる
キッチンをデザインします!

私たちが設計する住まいでは、対面式キッチンを推奨しています。

新建築紀行
練馬の家:キッチン(新建築紀行)

これは、建主の考え方次第でもありますが、造作で作成したオリジナルキッチンは好評をいただいています。

つくって頂いた
キッチンが、とても使いやすくて・・・

やっぱり、私の希望通りに
棚や引き出しをレイアウトして頂き、とても良かったです!

とても
嬉しいです!

楽しいひとときを生み出す料理の時間

豊島の家:キッチン(新建築未来紀行)

例えば、キッチンで誰かが作業している時って、ありますね。

「ちょっとごめん」と言いながら、
後ろを通ることってありますよね。

通路の幅が広ければ、2人でキッチンにいてもそこまで窮屈に感じません。

親子や夫婦で仲良く、一緒に料理をするのも楽しい時間になるかもしれません。

豊島の家:キッチン(新建築未来紀行)

私たちが普段計画するときは、キッチンのそのスペースは800mm前後で計画します。

一般的に一人で作業するには十分なスペースですが、

私はもう少し
広いといいな、と思います。

私はあと100mm増やして、900mmあるとキッチンでの作業が格段にしやすくなると感じます。

出来れば、もう少し広くして、1000mmくらいのキッチンスペースがあると、とても良いですね。

1000mmのキッチンスペースの
確保は難しいですが、夢です!

会話のはずむ楽しいキッチン

豊島の家:キッチン(新建築未来紀行)

対面式キッチンの周辺が広いと、様々な楽しみが広がりそうです。

お子さんとお話ししながら一緒に料理をしたり、ご夫婦でちょっとお酒を片手にキッチンで談笑することもできます。

料理好きの方が多いご家族の方なら、よりおすすめしたいと思います。

新建築紀行
豊島の家:キッチン(新建築未来紀行)

ゆとりあるキッチンから、
魅力的な家づくりをつくりたいと思っております。

その「時間と手間」が、空間の完成度を高めると考えます。

竣工写真は、下記サイトからご覧ください。

新建築紀行

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