前回は「こだわりのキッチン 2〜世界で一つだけの造作キッチン〜」の話でした。
YU_c450
今回は建主の要望を詰めてゆきます。
建主作成のイメージスケッチが大変重要で、私たちの設計もこのスケッチから始まります。
定規をお使いにならずに線が曲がったままお出しいただく方もいらっしゃいますが、
具体的な形のイメージはとても重要です。
HTP176m
豊島の家:造作キッチン 5
大皿などはサイズに合わせた収納を用意します。
開き戸が多くなりますが、ご要望に応じて引き出しやスライド式収納等を入れます。
開き戸を引き出し・スライド式にするとコストがアップするので、コストとのバランスも大事です。
最初は色々とご要望を頂きますが、開き戸中心でまとめます。

金額に関してはある程度決まった段階で、建設会社・工務店に見積の作成をお願いします。
技術力とコストを検討し、建設会社を決定します。
決定後、建主と建設会社の間で契約して頂きますが、設計はまだ続きます。
キッチン含めた詳細設計を進め、詳細な設計図書を作成します。
HTP211m
豊島の家:造作キッチン 6
キッチン側にコンセントがあると便利です。
2口コンセントをつけて、利便性を高めましたので、キッチンでの料理の幅が広がります。
キッチンではコンセントは少し多めくらいが、ちょうど良いですね。
201107HT06m
豊島の家:キッチン施工 1
キッチンは箱に分けて搬入して、現場で組み立てます。
メーカーのキッチンは多くはMDFという木質繊維を固めた材料を用いますが、私
たちのシナ合板で作成するように建設会社に依頼します。
どちらも強度が強く安定性がありますが、「隠れる部分も、出来るだけ木を使いたい」からです。
ドア等建具は「シナ合板」のクリア塗装仕上げで、合板も上手く使うと美しいです。
HT11
豊島の家:シナ合板(ベニヤ)のドア
完成写真は↓です。

模型写真・ドローイング等は↓です。

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