練馬の家 10〜内装下地工事〜|東京の戸建リノベーション

前回は「練馬の家 9〜光をすくい取りたい〜」の話でした。

着々と断熱材が貼られて、家全体が厚さ100mmのロックウールで覆われました。

床は、厚さ100mmのスタイロフォームで断熱しています。

断熱工事 3

ちょっと先になりますが、完成後に建主から「すごく暖かくなった!」と喜びの声がありました。

とても嬉しいですね。

建築家としてはデザインが最も大事ですが、断熱性や耐震性も同様にとても大事な事です。

心地よい住まいをつくりたいです。

断熱材の性能や厚さ、貼り方などには、
とても配慮しています。

2階は石膏ボードで壁を仕上げてきました。

内装下地工事 1

切妻屋根の下地の木の骨組みはいかにも「昔の木造住宅」という感じで、とても良い雰囲気でした。

デザインに活かしたい気持ちもありましたが、建主希望の屋根裏部屋を作るために天井を貼ります。

内装下地工事 2

だんだん形が見えてきました。

新築もそうですが、リノベーションは以前の建物がありますから尚更感慨深いです。

この頃になると、現場で建主様と打ち合わせしている際、

工事前は、どうなっていたかしら。

これからどんどん仕上げ工事が進んでゆきます。

パースペクティブ(Copyright : YDS)

次回は、模型の話です。

竣工写真は、下記サイトをご覧下さい。

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