前回は「茨城の家 30〜外壁塗装工事〜」の話でした。
フラットな外壁塗装

まだ、養生が掛かっていますが、外壁塗装工事が完成しました。
きちんと乾燥したのを確認したら、養生を少しずつ取ってゆきます。
養生を全部取って、家の全容が見えてきました。

綺麗な白色に塗装されて、大満足です。


模型で考えていた
イメージになってきました!
骨材と塗料:外壁仕上げのポイント


塗装には「骨材」と呼ばれる、小さな塊が入っています。
近づいて見てみると、フラットではなく「少し凹凸がある」のがわかります。



出来るだけフラットにしたいので、骨材は
「規定に合う条件で少なめ」で施工して頂きました。
思っていた通り、フラットに仕上げていただきました。



うんうん。
この感じ。
と思わず頷いてしまいます。
吹き付けてばかりの、出来立ての外壁です。



綺麗に
吹き付けられていますね。
鉄筋コンクリートを練る時は、水・セメント・骨材が必要です。
骨材には大きめの粗骨材、小さめの細骨材がありますが、これらの骨材があって初めて鉄筋コンクリートが出来ます。
外壁塗料は「フラットに仕上げる」場合でも、骨材によって仕上げがしっかりします。
内部塗装工事:漆喰塗装


外部工事はだいぶできてきましたので、今度は内部工事の仕上げが進んでいます。
内部の壁・天井の仕上げは、漆喰塗装です。
漆喰塗装はワレが生じやすいので、非常に念入りに塗装します。



下塗り・中塗り・上塗りと三回の工程で、
塗装します。
下塗りが、終わった状況です。
うっすらと白く、平滑に塗られています。
全ての工程が大事ですが、中でも石膏ボードの上に直接塗る下塗りは、非常に大事です。


様々な部屋で、下塗りが完成して、全体的に白い空間ができてきました。



しっかりと石膏ボード同士の継ぎ目などを、平滑に仕上げることが、
美しい仕上がりへの第一歩ですね。
次回は、いよいよ完成です。
竣工写真は、下記サイトをご覧下さい。