茨城の家 20〜足場工事〜|東京の建築設計から

前回は「茨城の家 19〜床工事〜」の話でした。

今回は、足場設置の話です。

いよいよ内壁や天井を作ってゆきます。

外壁に設置する断熱材が、現場に入ってきました。

断熱材

建物を工事するときは、必ず周囲に足場を掛けます。

足場を登って、外壁工事などのさまざまな工事を進めてゆきます。

内部に吹き抜けなど、天井が高い部分がある時は、内部にも足場を掛けることがあります。

足場工事 1

茨城の家ではリビングに吹き抜けがあり、屋根の形状に合わせて天井を作りました。

住まいの天井の高さは2.4m程が多いですが、この吹き抜けは高いところは、6.3m程あります。

結構高いので、天井工事のためには
足場が必要です。

足場工事 2

専用の足場を少しずつ、着実に組み上げてゆきます。

職人さんが乗っかって工事するためにガッチリ作る必要がありますが、外部足場の時より内部足場は神経を使います。

足場を設置する際に内部の床や壁を傷つけないように、
より配慮が必要ですね。

足場工事 3

職人さんが「よし、ガッチリしているな」と確認しながら組み上げてゆきます。

吹き抜けなどがなければ内部に足場が必要にはならないですが、

僕たちが設計する家は、吹き抜けがあることが多いです。

現場の方々は大変ですが、一生懸命工事が進みます。

次回は 、電気配線工事です。

竣工写真は、下記サイトをご覧下さい。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

目次