茨城の家 19〜床工事〜|東京の建築設計から

前回は「茨城の家 18〜配管工事〜」の話でした。

配管工事が完了し、いよいよ床の下地工事が始まります。

床下地工事 1

1階には、下地の合板が敷かれています。

最近は、床の下地はネダレス合板という28mm程度の厚い合板を貼ります。

昔は「根太」という細い木材を均等に貼って下地としました。

茨城の家は15年以上前に完成したことと地域性もあり、昔ながらの「根太を設置する工事」で下地を組みました。

床下地工事 2

2階の床の根太が303mm(910mm/3)のピッチで綺麗に、整然と施工されてゆきます。

大工さんたちが手慣れた手つきで、次々に根太を設置してゆきます。

1階は良いのですが、2階以上になると根太と根太の間が結構空いているので、工事する際危険です。

施工性と危険防止のために、最近では根太レス合板をボンと貼ってしまいます。

根太(ネダ)が不要(レス)なので、
「ネダレス合板」と言います。

工事現場の職人さんたちの安全性は非常に大事です。

僕たち設計者が現場監理する際も、安全な方が良いです。

ネダレス合板を使用することは、
非常に合理的ですね。

また、ネダレス合板を設置することで床の強さ(剛性)が高まって、耐震性アップというメリットもあります。

床下地工事 3

今ではほとんど見なくなった床下地の根太設置工事ですが、整然と並ぶ木材は見ていて美しいくらいです。

木造建築らしいな、と思います。

床下地工事 4


次回は、足場設置工事です。

竣工写真は、下記サイトをご覧下さい。

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