茨城の家 10〜屋根・外壁工事〜|東京の建築設計から

前回は「茨城の家 9〜構造用合板でガッチリ!〜」の話でした。

今回は、屋根工事の続きと外壁下地工事です。

上棟後に屋根の下地を組みました。

軸組の筋交や金物工事を先に実施して、屋根を葺きます。

今回は、ガルバリウム鋼板という耐久性の高い金属を使いました。

屋根葺工事

シンプルなシルバー色が綺麗ですね。

そして構造用合板を貼った上から、外壁材を施工してゆきます。

外壁材を施工する前に大事なことは、外壁を雨などの自ら守ることです。

そこで、「透湿防水シート」というシートを貼ります。

透湿防水シート貼工事

名前の通り、湿気は通しますが、防水効果のあるシートです。

湿気を通す必要があるのは、内部空間では人や調理から湿気が発生し、外部からも湿気が来ます。

木材は呼吸しています。
湿気を止めてしまうのは、良くないです。

外壁工事の間は、内部の工事は一休みです。

内部工事

透湿防水シートが内部からも見えますね。

工事中にも雨が降りますから、季節にもよりますが、屋根・外壁工事は手際良くやるのが一番です。

次回はガラスブロック工事です。

竣工写真は、下記サイトをご覧下さい。

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