冬の姫路城|姫路城の季節のうつりかわり

前回は「姫路城近くのおしゃれなアイスクリーム屋さん」の話でした。

冬の姫路(新建築紀行)

こんにちは。

寒さの厳しい季節が訪れていますね。

姫路城のお堀も、夏の青々とした緑豊かな景色から一変して静寂に包まれた雰囲気です。

この時期にここを散歩すると、真冬ならではの体験も出来ます。

凛と張りつめた空気を吸うと、体の芯まで研ぎ澄まされていく感覚になります。

冬は空気が澄んでいて・・・

深呼吸する度に、
浄化されていく気がするな。

冬の姫路(新建築紀行)

霜が降り白く覆いつくされた地面は、もの悲しさと同時に美しさを感じる光景です。

花が咲いたり、虫がいたり、木の実が落ちていたり、

何気ない変化であっても発見する楽しさを日々感じています。

冬の姫路(新建築紀行)

いまは
カマキリいないの?

と子どもが訊ねてきます。

いまは
お休みしているんじゃないかな。

暖かくなったら
会えるかな。

と私。

カラスは
いつもいるよね。

そうだね。

子どももしっかり観察しています。

子どもにも、季節の変化による違いに、少しでも興味をもってもらえたら嬉しいと思っています。

冬の姫路城(新建築紀行)

写真を撮った日はこの冬で一番寒いと感じた日でした。

私は、姫路の寒さのバロメーターとしているものがあります。

こちらの記事でも紹介したことがありますが、お堀が寒さで凍ることがあります。

この冬はまだ凍るまでには至っていないので、

まだまだ寒さも
序の口なのかな・・・

と今後の気温を覚悟しているところです。

冬の姫路城(新建築紀行)

姫路城の前に植樹されているしだれ桜も今は枝だけの姿となっていました。

お花見や紅葉の時期と比べると観光客の数もぐんと減ります。

植栽による華やかさはありませんが、緑で覆われていない分、見通しが良く、

お城がより際立ってみえます。

冬の姫路城(新建築紀行)

舗装工事を行う為なのか、カラーコーンが置いてあったりします。

相変わらずブルーシートが、正面からとても目立つ位置に置かれていたりしています。

市の職員の方は、
これらについてどう思っているんだろう・・・

と不思議に思うこともあります。

世界遺産の景観を守るという観点から、是非お花見で賑わう時期の前までには工事を終え、撤去して欲しいと願っています。

まだまだ寒い日が続きますが、冬ならではの美しさを発見しながら、春を待ちわびたいです。

新建築紀行

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