秋の名物と子どもと一緒に自然体験〜歴史の奥深さを持つ「由緒正しき」食べ物・将軍徳川吉宗へ献納・丹波と明智光秀・生き生きした自然の緑の色〜|丹波黒枝豆の収穫体験①

前回は「姫路の城下町にある和食屋さん」の話でした。

目次

丹波篠山の黒枝豆:歴史の奥深さを持つ「由緒正しき」食べ物

こんにちは。

今回は兵庫県の丹波篠山という地域で有名な枝豆についてご紹介します。

黒枝豆というのは、おせち料理などである黒豆を、完熟前に収穫したものです。

あの黒豆になる前は、
黒枝豆という種類の枝豆だったんだ・・・

と初めて知りました。

丹波篠山では黒大豆発祥の地として、江戸時代から栽培しているそうです。

丹波黒枝豆(丹波篠山 篠山小工良品店)

将軍徳川吉宗へ献納:丹波と明智光秀

江戸幕府第八代将軍:徳川吉宗(Wikipedia)

篠山藩の青山家が、第八代将軍 徳川吉宗に黒大豆を献納したという歴史もあるようです。

「享保の改革」で
有名な将軍ですね。

とても由緒がある丹波篠山の黒枝豆。

現在兵庫県である丹波国は、歴史的に京都と深い関係があるエリアです。

明智光秀(歴史群像シリーズ 図説・戦国武将118 学研)

あの明智光秀が近江・坂本城に続いて信長から拝領したのが丹波国です。

当時、織田家筆頭の立場であった光秀が直轄した国である丹波は非常に重要な地でした。

由緒正しき「丹波」の名称を受け継ぐ丹波篠山市の歴史の奥深さを感じます。

子どもと一緒に収穫体験:生き生きした自然の緑の色

枝豆の季節と言えば夏という印象があると思いますが、

丹波黒枝豆という種類は、
秋が収穫時期になります。

収穫が早いほど豆は緑色で、完熟していくに従って豆も黒くなるそうです。

丹波篠山で取れるものが最も有名だそうですが、兵庫県の色々な地域でも栽培しています。

姫路周辺でも収穫体験が出来ると知って、行ってみました。

天気にも恵まれて、枝豆の葉が勢いよく畑を覆いつくしていました。

自然の緑の色が
生き生きしていますね!

そもそも、枝豆がどの様に栽培されているのか私も定かではなかったのが実情です。

ね〜ね〜、
お豆とっても良いの?

子どもはテンションが上がり、とても楽しそうです。

実は、初めて枝豆が栽培されているところを見ました。

枝豆って、こういう風に
栽培しているんだ!

想像よりも大がかりだった収穫について、次回ご紹介したいと思います。

次回は下記リンクです。

新建築紀行

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