地中海の美しい島々 15〜体験した空間を設計に活かす〜|東京の建築設計から

前回は「地中海の美しい島々 14〜体験した空間を設計に活かす〜」の話でした。

ミコノス島の路地(新建築紀行)

前回から細い路地が続きます。

少し湾曲している道空間が心地よく、楽しい気持ちになります。

青い雨戸付きの窓や、青い配管が目立ちます。

かなり濃い青色で、白や茶色の壁に対して非常に目立ちます。

目立ちますが「邪魔」ではなく、
キリッとした感じが良いですね、

壁に穴が開けられて、電気メーターのようなものが露出しています。

ミコノス島の路地(新建築紀行)

個人邸と思われますが、木製のドアが鮮やかです。

左奥に電柱が見えます。

多少電線が邪魔ですが、すっきりした電柱で日本と比較すると、絵になります。

鮮やかな白い壁面が、木の扉を引き立てます。

ミコノス島の路地(新建築紀行)

今度は、オレンジ色の壁面です。

先ほどの青色などと比較すると、オレンジ色は建築には非常に使いにくい色です。

あまり品の良い感じになりにくいオレンジですが、不思議と可愛らしさが感じられます。

ミコノス島の路地(新建築紀行)

少し広い路地に出てきました。

グレーの扉が多くなり、周囲と調和させようと考えているように感じます。

この周辺は、壁にボコッと穴を開けて電気メーターを納めている家が多いです。

無造作に感じますが、それもまた自然な感じに見えます。

非常にカラフルな窓や壁面が出てきて、楽しい気持ちになりました。

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