地中海の美しい島々 6〜ミコノス島の景観・あまり気にならない電線と電柱・赤い屋根・ミコノス島・ギリシャ〜|東京の建築設計から

前回は「地中海の美しい島々 5〜多様な道空間・岩と石の空間・ミコノス島・ギリシャ〜」の話でした。

目次

ミコノス島の景観

ミコノス島の街並(新建築紀行)

緩い階段、急な階段を登って、ミコノス島の街を見下ろせる場所にきました。

フィレンツェなどと一緒で、
赤い屋根と白い壁の統一感が美しいですね。

後ろにある高さの低い山は、日本とは、また違って大きな岩のような感じです。

高いところに来たので、今度は降りてみましょう。

ミコノス島の階段(新建築紀行)

こちらも結構急な階段で、鉄パイプのような手すりがあります。

シンプルな手すりで、握りやすいです。

こうして改めて見ると、たくさんの色が混在していますが、統一感を感じます。

あまり気にならない電線と電柱

ミコノス島の階段(新建築紀行)

振り返ってみると、結構高低差があるのがわかります。

玄関を出たら、すぐ階段の家もあります。

電線が少し見えますが、日本の都市・街にある電線よりは気にならないです。

日本の街のように大きなトランスが電柱に乗っかったりしていないので、それほど景観が悪くならないです。

ミコノス島の階段(新建築紀行)

街中としては「少し狭すぎるのでは」と、思うくらい狭い路地・階段です。

不思議とスケール感が、
マッチしていていますね。

落ち着いた都市空間となっています。

歩いて楽しい階段空間をイメージして、設計した作品が、蚕糸の森アパートメントです。

「都市空間の茶亭」をイメージして、設計した作品が、”Urban Tea House”です。

新建築紀行

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