地中海の美しい島々 3〜楽しい道空間・ミコノス島・ギリシャ〜|東京の建築設計から

前回は「地中海の美しい島々 2〜海と一体となった街・ミコノス島・ギリシャ〜」の話でした。

目次

緩い階段の道空間

ミコノス島の通り(新建築紀行)

いよいよ上陸して、島の中を巡ります。

少し傾斜して道で、緩い階段があります。

バリアフリーの観点からは、こういう緩い階段は「歩きにくい」かもしれません。

Yoshitaka Uchino

スロープに近い緩い階段は、
歩いていて楽しいです。

ミコノス島の通り(新建築紀行)

歩いているうちに視線が変わるので、気分が高揚します。

緩い階段に面して住まいが並びます。

ミコノス島の階段(新建築紀行)

急な階段との出会い

ミコノス島の階段(新建築紀行)

ここで、少し急な階段に出会いました。

階段の先には、曲がりくねった先の見えない階段が続きます。

Yoshitaka Uchino

こういう街を散歩するのは
楽しいですね。

Mana Muraki

子どもが
喜びそうですね。

建築の中に「歩いて楽しい階段」をつくることを大事にしています。

吉祥寺の集合住宅 アクソノメトリック(copyright : YDS)

吉祥寺の集合住宅では、都市の中に「森=広場」を作りました。

そして、森=広場の樹木や周囲の都市を見ながら、上がり下がりする階段をつくりました。

Yoshitaka Uchino

都市に開かれた「森=広場」を
楽しめる階段です。

次回は、さらに階段を歩きます。

次回は上記リンクです。

新建築紀行

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