旅の合間に子供と日の出を|住まいと旅と教育と

前回は「自然光の入るあたたかな住まい〜熊本の家 1〜」の話でした。

五島の日の出 1

建築家は皆、旅が好きです。

僕も日本国内・海外と色々なところに行きました。

今回は、子供と一緒に旅行に行ったときに、僕なりの教育をした話です。

子どもには「広い意味の思考力は身につけて欲しい」と思います。

五島の日の出 2

僕が子供の頃、中学受験をする人は、塾に小学校5年生くらいから行く人が多かったのです。

最近は小学校2・3年の低学年、場合によっては小学校1年生から塾に行く人が多いと聞き、思わず「えっ?」と思いました。

本当にそんなことでいいのかな?と思ってしまいます。

五島の日の出 3

写真は旅行で、九州の五島にいった際に、子供を早起きさせて一緒に日の出を見にいった時。

明け方、まだ星が見えている状態から段々と明るくなり、星が消えていきました。

そして、しばらくしたら水平線から太陽が、ひょっこり頭を出しました。

五島の日の出 4

この「見えていた星が消えて、少しずつ明るくなって、太陽が出てくる」経験です。

この実体験を、子どもに経験して欲しかったのです。

子供は眠そうだったけど、こういう本質的な経験をして、算数や理科の興味を持ってどんどん学んで欲しいと思います。

新建築紀行

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