住まいと教育のお話①|建築設計と教育

前回は「子供の感性を養う住まいの環境②」の話でした。

ご依頼いただいたお客様のなかには、お子さんにとって教育環境の良い住まいを希望される方もいらっしゃいます。

熊本の家:リビングの本棚と机

子供部屋に籠るだけではなく「親の目の届く範囲で過ごしてほしい」というご要望も頂きます。

「のびのびと一緒にくつろげる空間にしたい」など
様々なご要望にお応えします。

熊本の家では「小さな子供がリビングで一緒に勉強できるようにしてほしい」とご要望がありました。

熊本の家:リビングの本棚と机

リビングには、大きな木製の本棚を設置しました。

全て木(集成材)で作成しており、自然の木の肌触りが子供たちに優しく馴染みます。

図鑑などの大型の本も
たくさん入ります。

本棚と机を一体化させて「リビングの本の近くで、子供たちに勉強できるようにして欲しい」というご要望を叶えました。

熊本の家:リビング

キッチンからも学習スペースを見渡すことが出来て、ご飯の支度をしながらでも十分に子供たちに目が行き届きます。

机の形は四角ではなく円形とすることで、遊び心をプラスしてリビングに柔らかい雰囲気をもたらしました。

楽しみながら学習してほしいと願って設計しました。

円形のテーブルの方が集まりやすく、対面よりも自然と近距離になると考えました。

親子で学習を楽しむことが
出来ます。

小さなお子様のいらっしゃるご家庭では、子供がのびのびと成長して欲しいと思います。

そして、「学びの力」をつけてゆけるよう「子供の教育にも配慮したデザイン」を心掛けています。

竣工写真は、下記サイトをご覧下さい。

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