アイデア:多様なる共生 5〜杉並の集合住宅〜|東京の建築設計から

前回は「アイデア:多様なる共生 4〜吉祥寺の集合住宅〜」の話でした。

杉並の集合住宅:外観

今回は、杉並の集合住宅における多様なる共生の話です。

街並の中で建築が立ち上がるとき、そのボリューム感が周辺に影響を与えます。

建築を設計する時、敷地の中だけでなく常に周囲の街や都市の環境に配慮するようにしています。

集合住宅の設計の際には、ボリュームの決定には法規や経済性が大きな要因となります。

一方で、常に意識を街や都市に向けています。

「風景の一部を創ること」を、
考えます。

杉並の集合住宅では、敷地の形状・法規・諸条件から、階段状のボリュームとなりました。

道路側に対して大きなボリュームが建つ事に対し、街並への配慮を考えました。

テラスが貫入し、多様な住戸のバリエーションは建築の内的コンセプトから発想しました。

「それら多様性が表出するファサード」は、都市や風景との関係性を考えた上で考えました。

「都市の中の建築」から
創り出した、外的なコンセプトです。

壁の様に立ちはだかるボリューム・バルコニーが連なる単調なデザインではないように考えました。

テラスのヴォイドが不規則にヴォリュームにヴォイドを開けるファサードデザインです。

一種のリズム感が生まれます。

空間や視線の抜けによって、
ボリューム感を和らげる事を意図しています。

街並や環境に配慮し、風景の一つとして貢献出来るように考えながら、設計してゆきたいと考えます

完成写真は、下記からご覧ください。

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