大切なコンセントの位置と個数〜建主のライフスタイルのイメージと設備設計〜|東京の建築設計

前回は「スイッチプレートへのこだわり〜シンプルでスタイリッシュなJimboのNKシリーズ〜」の話でした。

目次

大切なコンセントの位置と個数

熊本の家:書斎(新建築紀行)

こんにちは。

普段過ごしていて、

日本人A

ここにコンセントが、
あればいいのになぁ・・・

こう思う事ってありませんか?

カメラマン

コンセントが、もう少し左側に
あったら、良かったのに・・・

こう思うこともあるかも知れません。

熊本の家:二階洗面(新建築紀行)

私は生活していて、家の至る所で色々と思うことがあります。

Mana Muraki

泡だて器を使いたいけど、
コードが届かない・・・

Mana Muraki

テレビの位置を
変えたいけど・・・

Mana Muraki

こっちの面には、
テレビ用のコンセントが無い・・・

このように、生活に必須の家電機器とコンセントの位置は、とても大きな関係があります。

建主のライフスタイルのイメージと設備設計

豊島の家:キッチン(新建築紀行)

私たちは設計の段階で、

Mana Muraki

ここにあったら、
生活しやすいかな・・・

建主の生活像を思い浮かべながら、コンセントの位置も決めています。

Mana Muraki

キッチンには、
多めに欲しいかな。

Mana Muraki

ここにあったら、
掃除機をかけるときに便利かも。

建主の生活を、具体的にイメージします。

蚕糸の森アパートメント:リビング
依頼者

このあたりに
コンセントが欲しいかも・・・

Mana Muraki

それでは、こちらに
コンセントを追加します。

工事が始まってから、追加や変更する場合もあります。

Mana Muraki

デザイン面も考えて、
位置を決めます。

なるべく見えにくい位置にして、壁をすっきり見せることも大事です。

Mana Muraki

ちょっとした配慮が、
おしゃれな空間づくりにつながります。

そして、機能面からも検討して配置しています。

延長コードを使うのも、時々小さなストレスになりますよね。

快適に暮らしてほしいという願いをこめて、

Mana Muraki

細部まで、
デザインします。

次回は上記リンクです。

新建築紀行

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