前回は「設計・デザインのプロセス①〜設計とデザインのプロセス・本棚の柱のアイデア〜」の話でした。
設計・デザインのプロセス①〜設計とデザインのプロセス・本棚の柱のアイデア〜|東京の建築設計
コンセプトをデザインへ
目次
都市に緑を発信する建築
こんにちは。
今回は、吉祥寺の集合住宅の設計案を考えたときの過程を、ご紹介します。
計画地は周辺に大きな公園など特徴ある場所ではなく、いわゆる一般的な住宅街でした。
建築内部に、小さな森をつくることを考えました。
小さな森を
住まい手の方々に楽しんで欲しい・・・
「都市・街に樹木という緑を発信する存在」と
なって欲しい、という思いを込めました。
設計・デザインのプロセス
まず計画する敷地に、建物の構造となる柱を均等に配置して計画しました。
そして円弧の壁と斜めの壁を立てて中庭をつくります。
出来た空間に緑を入れて森をつくりだします。
円弧の壁の一部に開口をつくって、森を街へ発信していきます。
このようなアイデアをもとに、設計を進め、建物を設計・計画していきました。
次回は上記リンクです。