前回は「木に囲まれた脱衣室〜温もりある機能的な収納〜」でした。
今回は、工事費用の話です。
私たちは設計・監理をご依頼頂き、建主から設計監理費を頂戴します。
工事費用は、この設計監理費よりも大分高くなりますから、建主は気になります。

「思いのほか工事費が高くなった」ということが、ないようにしたいと考えています。

私たちは設計だけでなく、
コスト管理にも大きな力を注ぎます。
私たちは、建て主のご要望・ご予算に合わせた設計をします。
工事費を見積もって、工事契約を建主とするのは工事請負を行う建設会社・工務店となります。


ご予算にも配慮して設計を進めて完了した上で、3社程の建設会社に見積もりをお願いします。
見積もりを依頼する会社は、弊社がこれまでに一緒に建築に取り組んだことのある会社のこともあります。



技術力が高く、誠実に取り組んでくれる会社に
新たに依頼することもあります。


設計の過程で、工事費のある程度のシミュレーションを行います。



「この設計・仕様(材料や設備など)なら
大体〜万円程度になるだろう」と考えます。
ある程度の目算を持って、設計を進めてゆきます。
見積もりは、戸建住宅の新築・リノベーションの場合は、最大で10〜 20%の見積もり金額の違いが出ることが多いです。



この金額は非常に大きいですね。
技量含めて見積金額をきちんと精査して、最終的な工事金額を決定してゆきます。
弊社のサイトでは、概算になりますが、大体の設計監理費と工事費用がシミレーションできるシステムがあります。
ご要望や地域差によりますので、参考程度にして頂ければと思いますが、目安が分かりますのでぜひご活用ください。