前回は「コンセプト 3:コンセプト模型 2」の話でした。
YU_c450
今回コンセプトドローイングの話です。
コンセプト模型と同様に、コンセプトドローイングは、建築作品のコンセプトを非常に明確に示します。
空間構成を示すリアルなアクソノメトリックや、実際の空間の見え方を示すリアルなパースとは少し変わった存在です。
空間の「最も大事な要素を抽出した」「コンセプトを示すために、出来るだけ削ぎ落とした」コンセプトドローイング。
実際の建築作品以上のパワーを持つこともあります。
WaG11
コンセプトドローイング:Wavering Glasses(Copyright : YDS)
このコンセプトドローイングは、木のグリッドによる空間が
局面ガラスによって包まれて建築が構成されることを示したイメージです。
スラブ・床を消していますが、それはグリッドを際立たせるためです。
この建築のCGは↓です。
WavGL_p03spm

WavGL_p02spm
様々な要素を削ぎ落としたコンセプトドーイングとは「大きく違う」のがわかります。
このように「一眼見てコンセプトがわかる」コンセプトドローイングは、作品を語る上で大変重要です。

↓クリックして応援してください!↓
にほんブログ村 住まいブログへ