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コンセプト 3:コンセプト模型 2|東京の建築設計から

前回は「コンセプト模型〜コンセプトを明快な形に〜」の話でした。

建築を考える際、模型は非常に大事です。

コンセプト模型は「大事なコンセプトのみを抽出している」からこそ、その意味があります。

以前は有名建築家の好きな作品の模型を作って、研究していました。

Le Corbusierや安藤忠雄の作品です。

彼らの建築の模型をたくさん作りましたが、非常に勉強になります。

具体的な空間構成・プロポーション・開口に至るまで、

「なるほど」と感じることが、多々あります。

小篠邸 模型(copyright : YDS)

かつて磯崎新設計の「豊の国情報ライブラリー」を訪れた際は、自然の光に大きな衝撃を受けました。

そして、均等グリッドのコンクリート打ち放しの柱・梁が「正方形断面」に感銘を受けました。

この正方形断面に関しては、構造的には非合理的で、少し「無理をしている」構造です。

賛否両論ですが、僕は好きです。

建築家 磯崎新(Wikipedia)

かつて「正方形。我が敵。」とセンセーショナルな表現をした磯崎新。

若い頃から正方形に固執しています。

豊の国情報ライブラリー Axonometric(Copyright : 磯崎新アトリエ)

この「豊の国情報ライブラリー」のグリッド。

彼の「正方形への妄執」が一つの到達点に達したように感じました。

ある種の気品があります。

均等グリッドは安藤にも多く見られますが、この「崇高なグリッド」に衝撃を受けた僕。

「いつか正方形断面の均等グリッドによるデザインをしたい」と考えました。

その一つが、7年前に完成したForests of Gridsです。

吉祥寺の集合住宅:コンセプト模型(Copyright : YDS)

整然としたグリッドが「最も大事なConcept」でした。

竣工写真は、下記サイトをご覧下さい。

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