親子のコミュニケーションを生む間取り②|東京の建築設計

前回は「親子のコミュニケーションを生む間取り①」の話でした。

こんにちは。

今回は、吹き抜けをつくることで「家族がどのように繋がりをもつことができるか」についてお話しします。

熊本の家:リビング

「吹抜が欲しい」という理由は、解放感や広々としたお部屋にしたい、ということからご要望される方が多いかと思います。

そのような効果もありますし、
家族の気配が分かることも大事です。

熊本の家:2階の廊下

他にも一階と二階の空間がつながることで、ちらっと姿が見えたり声が通ったり、すぐ近くに居なくてもお互いの気配がわかるって安心しますよね。

熊本の家:リビングの本棚

熊本の家では、一階のリビングやキッチンと二階の子供部屋からすぐの廊下が、吹抜けでつながっています。

キッチンに居るお母さんが、上の階にいる子供をふとした時に見かけて様子がわかることもあります。

小さいお子さんだったら、見上げたり見下ろして、やっほー!と
手を振ったりして楽しめるかな、とも思います。

熊本の家:吹抜

この吹抜は、下の階から見上げるとテラス越しに空が見えます。

自然光を室内に取り込むことがテーマですが、生活像を想像してつくった吹抜でもあります。

どーんと大きいお部屋をつくって、高い解放感があるのも大事ですね。

吹抜には、いろいろな可能性があります。

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