子供の感性を養う住まいの環境①〜自然の光のうつろい〜|教育とくらし

前回は「住まいと子供の教育 2〜蚕糸の森アパートメント〜」の話でした。

豊島の家:リビングとテラス

こんにちは。

私たちは設計をする時に、外部から室内への光の入り方というのを、よく考えて設計しています。

豊島の家:吹抜とテラス

テラスからの光で、リビングや個室が明るくなります。

四季や時刻に伴った光の移ろいを、感じてほしい、
という感性に響く空間を目指しています。

豊島の家:個室

豊島の家では、リビングの吹抜けに面して大きな窓があります。

日中はほわっとした柔らかい光があふれて、
優しい雰囲気に包まれた室内になります。

夏はより力強く、冬はより柔らかな光の変化が現れます。

豊島の家:リビング

見上げれば空も眺めることが出来て、青空や夕焼け、星空など様々な風景が楽しめます。

室内にいながら外の様子を感じとることができるリビングとなっています。

ここで過ごしながら、直感的な思いを、
育てていく事も大切だと思います。

例えば、

きれいだな・・・

今日は、
雨で暗いね・・・

なんで、夏は
まぶしくて冬は違うんだろう・・・

など感じるでしょう。

子供たちの
そういうの素直な感情に・・・

親が共有・共感することも、
教育の一環になるのかなと考えます。

竣工写真は、下記サイトをご覧下さい。

新建築紀行

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