前回は「重厚な軸組構造の高知城天守閣〜優美な日本建築の御殿・大砲の砲撃にも耐える重厚な木造建築・柔構造と剛構造〜」の話でした。
目次
「日本三大清流」の一つの四万十川・川下り

四国最長の川・四万十川で川下りを体験しました。
大きな川ではよく見かける川下りですが、意外と川下りの体験は少ないです。

上の写真の通り、四万十川はとても水質が良く、綺麗な水です。
四万十川の水質は、とても良く、澄み渡るように美しい水です。
四万十川は、「日本最後の清流」と呼ばれることもあるほど、綺麗な水で有名です。
岐阜県・愛知県の長良川、静岡県の柿田川とともに「日本三大清流」と呼ばれています。

支笏湖のほうが水がクリアで透明ですが、四万十川も綺麗な水質です。
支笏湖に関する話を、上記リンクでご紹介しています。
水面と建築デザイン:水面で揺らめく山々たち

土佐の山々に囲まれた四万十川の風景は、実に心地よいです。

水面をデザインに含める建築デザインは、美術館などでよく見かけます。
静謐な水面があると、それだけで建築になると考えます。

ここ四万十川は、水質が良いこともあり、周囲の山々が水面に映えて、実に美しいです。
建築デザインの一部に水面が配される場合、水深が浅い水盤であることが多いです。
建築デザインにおいて、水面に建築が映り込む効果をデザインに含めることが多いです。
その場合は、シンプルな建築ほど水面に映えるデザインが引き立つ傾向があります。

川の水面が鏡のように、美しく四国の山々が映り込む風景は、実に美しいです。
四国方面を訪問する際は、ぜひ、四万十川川下りを体験してみてください。

