前回は「家のリフォーム・リノベーションのプロセス③〜そろそろリフォームをしようかなと思った時・リノベーションの設計を具体化してゆくプロセス・模型で具体的に検討・少しずつリアルにイメージ・詳細な模型を作ってデザインを発展・模型のスケールアップ〜」の話でした。
家のリフォーム・リノベーションのプロセス③〜そろそろリフォームをしようかなと思った時・リノベーショ…
リフォームの設計・デザインプロセス
目次
木造戸建住宅リノベーションの現地調査
こんにちは。
今回は、本棚の柱というリノベーションの話です。
本や音楽が好きな建主で、
古い木造住宅の
内部空間を一新して欲しい。
とご連絡をいただきました。
まずは、現地調査に伺います。
建主の所有する本やCDの多さに、とても驚きました。
本棚には収まりきらず、廊下などにも積みあがっています。
すごく沢山の
本をお持ちですね。
たくさんの本を整理できるように
設計してください。
すっきり収納できる
本棚を検討します。
建主の要望と現状把握
まずは現地では既存状態を入念に調べます。
既存図面と照らし合わせながら、全体を把握します。
今の対面式キッチンだと、
リビングから見えすぎるのが気になります。
キッチンとリビングの間を、
少し間仕切る空間を検討します。
和室も
欲しいです。
ゆっくりくつろげる
和室を設計します。
建主との打合せも行いながら、現地調査を終えます。
コンセプトを考える
この間、「本棚の壁」を設計したけど、
今回もたくさんの本があるね。
今回も、デザインテーマは、
「本棚」になりそうですね。
早速、
設計案を検討しよう。
このように話しながら、設計がスタートします。
今回も、本棚が
設計のポイントだね。
本棚をデザインの
テーマにしよう・・・
建主の「キッチンが見えすぎないように」
という要望も大事ですね。
本棚を軸に、
コンセプトを考えよう。
このように、建主の要望をもとに、デザインコンセプトを考えてゆきます。
次回は初期案の話です。
本棚の柱:リノベーションの設計プロセス②〜デザイン発展のプロセス・基本アイデア検討・コンセプトの鍵…
デザインコンセプトを形に
次回は上記リンクです。