設計とインスピレーション〜旅の経験・圧倒的存在感の「十字架の光」・光の教会〜|インスピレーション1・東京の建築設計

前回は「工事全体の合理化とコストダウンのアイデア〜デザインコンセプトと建築コスト・構造のシンプル化と工事の費用〜」の話でした。

目次

設計とインスピレーション:旅の経験

新建築紀行
練馬の家:リビング(新建築紀行)

これまでに、練馬の家など様々な建築を設計してきました。

建築を学ぶ上で、実際の建築を訪れて・見ることは極めて大事です。

建築設計に取り組む際は、一人旅や友人と一緒に国内外を旅をした経験から大きな影響を受けています。

ミコノス島の階段(新建築紀行)
Yoshitaka Uchino

様々な建築や都市、街・村を訪れてきたことが、
大きな素養となっています。

僕がこれまでに受けてきた建築・都市・街・村、あるいは自然などをご紹介します。

僕なりの解釈などの話をしたいと思います。

建築では、「私が感銘を受けた建築」をご紹介したいと思います。

建築家 Le Corbusier(Wikipedia)

ル・コルビュジェ、ミース・ファン・デル・ローエ、ルイス・カーン、 安藤忠雄、レンゾ・ピアノなどの作品から、

Yoshitaka Uchino

たくさんのインスピレーションを
得てきました。

圧倒的存在感の「十字架の光」:光の教会

光の教会(設計:安藤忠雄建築研究所)(新建築紀行)

まずは、安藤忠雄の「光の教会」です。

一般の方でも知名度が高く、安藤忠雄の代名詞のようになっています。

この「究極の建築」の究極たる所以。

それは、安藤らしい「Iconic・シンプルの極み」でありながら、「幾何学の構成が明快」であることです。

打ち合わせや工事過程が一冊の書籍として出版され、ドラマのように描かれているのも、いかにも安藤らしいです。

この建築を思いつき、クライアントを説得して実現したのは、それもまた安藤ならでは。

建築家 安藤忠雄(Wikipedia)

建築家ならば、誰しもこの建築には影響を受けないわけにはいかない存在です。

新建築紀行
S市の教会(新建築紀行)

コンペ案で、上の写真のような建築を設計しました。

新建築紀行
S市の教会(新建築紀行)

「光によって空間を生み出す」ことを、目論んだ作品です。

“Bendinga Light”のドローイング・写真は、上記リンクからご覧いただけます。

次回は上記リンクです。

新建築紀行

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