おしゃれな階段のデザイン〜戸建住宅のシンプルな手すり・階段の形を活かしたデザイン〜|東京の建築設計

前回は「気になる建築費・コスト・総額の話〜「建物を建てること」と費用・上昇した工事費・建材・設備機器などのコストアップ・規模と予算・単価と総工費〜」の話でした。

目次

おしゃれな階段のデザイン:戸建住宅のシンプルな手すり

豊島の家:階段(新建築紀行)

こんにちは。

階段はデザインや場所によって、様々な表現をすることができます。

豊島の家:キッチン(新建築紀行)

豊島の家では、リビングと一体化させて吹き抜けの中に階段をつくりました。

そして、階段の段板の一部を延長させて、棚や机をデザインしました。

開放的な階段で、階段下の空間を有効活用して、機能性をアップしました。

この階段は、リビングと2階を自然につなげてくれる存在です。

熊本の家:階段(新建築紀行)

熊本の家では、小さな子どもたちがいることに配慮しました。

そこで、子どもたちが安全に上がり下がりできるように、途中で90度曲がる形の階段にしました。

玄関からリビングを通って2階へ行くという動線から考えました。

キッチンの横に、
位置する階段です。

階段の空間には、2階の外部テラスからの自然の光が注ぎ、とても明るい空間になっています。

階段の形を活かしたデザイン

熊本の家:リビング(新建築紀行)

熊本の家では、階段スペースとして独立して配置しました。

階段の下はキッチン関係の収納、
生活用品などの収納として機能しています。

新建築紀行
熊本の家:1/50模型(新建築紀行)

階段が1階と2階の
空間を優しく、自然につなぎます。

練馬の家:階段・玄関(新建築紀行)

練馬の家では、土間に面して階段があります。

一番下の段板を壁まで伸ばして、土間で靴を脱ぎ履きする時の腰掛ベンチとして機能させました。

練馬の家:洗面室(新建築紀行)

また階段の反対側は壁を隔てて洗面室となっています。

階段の形を活かした収納棚として機能させました。

こうして、ちょっとした
スペースを有効活用することは大事です。

それぞれの住宅によって、階段にも設計者の思いが表れています。

次回は上記リンクです。

竣工写真は、下記サイトをご覧下さい。

新建築紀行

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