一年点検:確認と状況把握|東京の建築設計

前回は「親子のコミュニケーションを生む間取り①」の話でした。

豊島の家:リビングの本棚

建物が建った後、私たちは1年後に一年点検というものを行っています。

お施主様に、その後いかがですか?何か不具合などありませんか?など、住まいに伺ってお聞きします。

「快適な生活を送ることができているか」の確認の為にうかがっています。

気が付いたことを教えていただければ、ご対応できることはその場で、建設会社が修理します。

若しくは後日お時間をいただき、基本的に無料で修理致します。

豊島の家:階段

建具の建付けが少し気になる場合や、水回りの設備がスムーズにいかないなど、色々あります。

1年経つと、細かい部分で修理を依頼したいことが、
出てくることもあります。

今回はロール網戸や乾燥機の排気のご相談を頂き、工務店に調整・対応して頂きました。

豊島の家:造作キッチン 5

幸いなことに、今までのお施主様には満足していただいております。

そして、私たちが設計時から思い描いていた暮らしを、建主に反映していただいているといつも実感します。

とても嬉しいです。

豊島の家:玄関

私たちの仕事は建って終わりの役割ではなく、完成後も心地よく過ごせるように、建主に寄り添っていきたいと考えています。

私たちに頼んでよかった!
そう思っていただける家を目指しています。

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