前回は「「デザインの軸」を中心とするコンセプト・ドローイング〜空間構成の強調・イメージが膨らむ線画ドローイング・線画の色が広げる空間イメージ〜」の話でした。
目次
3つの箱がズレて重なって生み出す「都市広場」:海辺の公共性

今回は、海外の海辺に計画した商業施設のアイデアに関する話です。
デザイン・アイデアの5つのフィロソフィー:YDS
・揺らめく自然
・有機的ヴォイド
・道空間
・都市広場
・多様なる共生
このプロジェクトでは、「有機的ヴォイド」、「都市広場」を強く意識してデザインしました。

海に面した敷地にあるこの建築は、商業空間と公共空間です。
現代の都市にあって、商業空間は皆が集まり、共に語らう公共空間としても機能しています。

3つの箱がずれて重なり、都市広場を生み出します。
そして、海辺の公共性を喚起することを意図しました。
海辺だからこそ成立する「商業+公共空間」:天空の浮遊する都市広場

さらに、二つのヴォイドが貫入し、自然のある道空間と自然光を各スペースへもたらします。

モールのような画一的な商業空間ではなく、海辺だからこそ成立する「商業+公共空間」を目指しました。

この刺激的な形の建築は都市の新たなランドマークとなります。
そして、商業空間と公共空間が混ざりある「天空の浮遊する都市広場」を生むでしょう。
